Evernote は去年から開発者向けのAPIを提供しています.Evernote APIは,Facebookが開発したThriftで書かれています.Thriftは多言語間を接続するためのRPCフレームワークで,現在はApacheのプロジェクトとしてオープンソースとして公開されています.Thriftは現在C++,Java,Python,PHP,Ruby,Erlang,Perl,Haskel,C#,Cocoa,Smalltalk,OCaml用のコードを生成できるようです.Thriftを用いることで,資源管理をC++,並列処理をErlangといったように,得意な分野ごとに言語を分けるといったことが可能になります.Thriftについては,CyDN – フレームワーク 「 Thrift 」 調査報告Kansai.pm#10 での発表資料 (Thrift について)が参考になります.

Evernote APIを使うためには,まず初めにAPI Keyの申請を行う必要があります.その際に,どのようなアプリケーションを作りたいかをコメント欄に書きます.私はコマンドラインツールを作りたいという旨を書きました.問題なければ,API keyを送ってくれるはずです.API keyは,開発用のサーバのみで使えます.運用サーバでも有効にするには,開発後に別途申請が必要のようです.開発用サーバは,機能は運用サーバと同等ですが,バックアップされておらず,処理も限定的だそうです.開発サーバを使うためには,別途アカウントを作成する必要があります.複数アカウントを作成することもできます.

以下のリストはAPIの資料です.次のエントリで,Rubyでの開発について書きます.

コメントを残す