私も翻訳に参加したLinked Dataの本が2/4に発売されます.日本語でLinked Dataについて包括的に解説するはじめての本ですので,Linked Dataやオープンデータ,Web技術に興味がある方皆様に役立つとおもいます.是非お手にとって頂ければ幸いです.(目次案)

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ReVIEWで触れたbookshopについて.bookshopは独自の形式ではなくて,HTML+CSS+JSで書いたものをpdfやepubにできるようにしようというツールです.

bookshopもrubyベースで,gemがあります.

$ gem install bookshop

新しく本のプロジェクトを作るのは以下のコマンドです.

$ bookshop create book_name

生成されたプロジェクトにサンプルが入っているのですが,それを見るとHTMLと言っている部分は,実際にはERBのようです.

pdfやepubを作成するには,プロジェクトのトップで以下のようにします.

$ bookshop build pdf
$ bookshop build epub

bookshopでpdf等を作るためには,PrinceXMLを予めインストールしておく必要があります.しかし,これは非営利利用限定で無料で使えるもので,営利の場合は別途ライセンスを購入する必要があります.

ワンソース・マルチユース的なツールは好きで,昔原稿書きにはHTMLとLaTeXを同時に吐けるSmartDocを使っていました.しかし,もう全然更新されておらず,今時epubも作って欲しいということで,最低限HTMLとpdfとepubを作れるツールがないかと調べたところ,以下の3つが候補に挙がりました.

  1. DocBook
  2. ReVIEW
  3. bookshop

この中でまずReVIEWを試しました.ReVIEWは達人出版会とかオライリー・ジャパンでも使われているそうなので苦労しなさそうかなと (ソース1, ソース2).

ReVIEWはrubyでできていてgemもあるので,インストールは簡単です.

$ gem install review

最新を使いたければhttps://github.com/kmuto/review.gitを入れればOK.

達人出版会の高橋さんがreviewのサンプルをgithubに置いてくれているので,それを使ってテストします.

$ git clone https://github.com/takahashim/review-sample-book.git
$ cd review-sample-book/src
$ review-epubmaker config.yml

問題なければこれでbook.epubができます.pdfの作り方は以下の通り.

$ review-pdfmaker config.yml

但し,review-pdfmaker/epubmakerを連続でやろうとするとbookという作業ディレクトリが残っていて駄目と言われるので,毎回bookディレクトリを削除する必要があります.何かオプションとかあるのかもしれません.

嵌った点として,ReVIEWのpdfはLaTeX経由で作られるのですが,MacPortsから入れていたplatex-utf8ではdvipdfmxできませんでした.LionでビルドしたLaTeX環境だと,jpg画像を含んだdviをpdfにできないという既知のバグがあるそうで...SnowLeopardでビルドした環境ならOKらしい.いつも画像はepsしか使っていなかったので気づきませんでした.

どうせなのでtwitterで話題になっていたTeXLiveのMac版であるMacTeXでLaTeX環境を作りました.作業手順は”MacTeX 2011 で日本語“に書かれている通りに実行するだけで大丈夫でした.

ReVIEWフォーマットはASCIIのEWBをベースに拡張したものだそうです.

すでにEbookは販売されているのですが,O’reilly MediaからLearning SPARQLという本がでています.紙は7/22からのようです.一通り読みましたが,今のところ唯一のSPARQL解説本ですし,SPARQL1.1の細かい内容まで含んでいるのでお薦めです.セマンティックWeb プログラミングではSPARQLの話は少しでてくるだけでしたが,この本が補完してくれます.

既にWeb上では,SPARQLを使うことで政府データや音楽データ,生物データなどの多種多様なデータにアクセスできるようになっています.単なるWebAPIと異なるのは,SPARQLを一度覚えることで,SPARQLに対応しているサイトであればどこでも同じ仕組みでデータを使えるということです.他には複数のサイトからデータを取得してマージするときなどにメリットがあったりします.

日本でもすでに国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス (Web NDL Authorities)DBCLSのAllie: A Search Service for Abbreviation / Long Form,我々のプロジェクトであるLODACなど,SPARQL Endpointを持っているサイトがでてきています.これらのデータを使うためにSPARQLを勉強するには良い本だと思います.

ちなみに今週末開催の第2回LinkedData勉強会のメインテーマはSPARQLです.SPARQLに少しでも興味がありましたら是非ご参加ください.

オライリーさんの”Programming the Semantic Web”を有志で監訳した本が6/26に出ます.サンプルコードは監訳者一同が結構書き直して動くようにしたので,試しながら読めます.言語はPythonなんですが,Linked Dataなど,現在Web上にあるデータをどうやって使うのかという話がメインなので,他の言語でも役立つはずです.よろしかったら是非.

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念願のiPadを昨日手に入れたので,色々いじっている最中です.最初の印象はやはり”でかいiPhone”でしたが,色々触ってみると面白いです.

まず,Photosがかなりいいです.iTunesがiPadとの同期の際に,写真をiPad用に変換してくれます.この作業のために最初の同期に時間がかかるのですが,おかげでかなり綺麗に写真をみることができます.また,ScanSnapで取り込んである名刺のビュアーとしても良いですね.

iPad用アプリとして良くできていると思ったのはBloombergやBBCなどのニュースサイトのアプリです.ここらへんの人々は気合い入れて作っているようです.日本のメディアもそうなるといいんですが.

また,書籍やコミック用のアプリも純正のiBookをはじめとして色々あるようです.iBook,FreeBook, Comics,Cloud Readerを使ってみましたが,視認性は悪くないです.というか普通に読めます.正直ハードはもうこれでいいじゃんと思ってしまいました.今更ハードウェアから議論せずに,Googleのように各デバイス対応の市場を作るというアプローチのほうが正しいと思いますね.

iPad用アプリケーションはユニバーサル版(iPhone/iPad両用)とiPad用に別版が作られている場合と二通りあるようで,有料版は改めて買わせるために分かれている場合が多いようです.また,一部のアプリケーションはUSのApp storeアカウントがないと手に入りません.具体的にはApple純正ソフトのPages, Keynote, Numbers, iBookとAdobe Ideasです(他にもあるかもしれません).iBookを使うだけのためにでも,USのアカウントを取得したほうが良いです.私は"$ドルのギフトカードを買う方法 アメリカiTunes Music Store(iTMS) USで自由気ままに洋楽を買う法"を参考に,eBayで購入して作りました.

現在Evernoteのoffline syncをしているのですが全然終わりません.Evernote自体既に2年以上使っていて,それ以前のデータも全て変換して入れてあるので,流石に詰め込みすぎなんでしょうかね.ちゃんと使えるようになったらレポートします.

"Apple iPad 総合まとめWiki"は参考になりました.現状一番情報が集まっているのは2chの各種iPadスレだと思います.

Webを支える技術 – HTTP、URI、HTML、そしてREST

Amazonで予約して購入していたのですが,やっと読みました.Webアーキテクチャや基礎技術についてのとても良い教科書だと思います.去年まで3年ほど分散情報システム構成法という講義を何人かで担当していましたが,この講義の最初の数回分の教科書として使えます.

15-17章の郵便番号検索サービスはcontent-negotiationでRDFも返してくれると嬉しいなと思いましたが無理ですかね?ここでも読み仮名語彙問題はでてくるのですが.

後,この本読んだ後にはArchitecture of the World Wide Web, Volume Oneを読むのがお勧めです.

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初のEvernote本が出たというので買ってみました.結論から言うと,すでにEvernoteを使っている人には必要ない本だと思います.Evernoteそのものの使い方の本なので,今までEvernoteを知らなかった人や,インストールしたけど良く分からなくてそのまま放置してあるという人向けです.そういう方に手にとって頂いて,裾野が広がれば良いなと思います.

もう一つ, EvernoteハンドブックというのがPDFで販売されているようです.

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サッカー関係の本は好きなので結構読むのですが,この本は面白いです.FCバルセロナは去年12月にFIFAクラブワールドカップ2009に優勝し,現在のリーガエスパニョーラでも首位と,現在最も勢いのある世界有数のビッククラブです.しかし,2002年頃には大幅な赤字(7300万ユーロ)で経営難に直面していました.それをどうやって2003年に黒字に戻し,2008年には収益を2002年と比べて3倍以上にしたのかが述べられています.

当時からトップの収益を誇るマンチェスターユナイテッドから学べるところを全部学んだ上で,独自の理念・戦略を考え,それをどうやってチーム全体に根付かせたかというのを,マネージメント,リーダーシップ,マーケティング,育成,交渉など様々な側面から触れています.この経営改革によって,現在FCバルセロナは一つのグローバル企業のような存在になっています.スペインの一サッカークラブが日本語のサイトを持っているというのは凄いですよね.アラビア語のサイトもあります.また,日本人もソシオ(サポーター)になることができますし,会長選挙の投票権など運営に関わる権利もスペイン人と同様に与えられます.投票は現地にいかないといけないですが.

マネージメントやサッカー,スポーツビジネスに興味がある人には是非読んで見ると良いのではないでしょうか.特にサカつくとか好きな人にはお薦めです.

また,”史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド”も一緒にお薦めです.こちらはバルセロナのカンテラ(下部組織)でどうやって若手を育成してきたのかということが書かれています.現在のトップチームの半分がカンテラ出身というのは,偶然ではないというのがわかります.

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こんなタイトルですが,日本人が身につけるべき世界で通用するコミュニケーションについて,筆者のシリコンバレーでの経験を踏まえて書かれています.私自身 W3C などで海外の人と仕事をしてきましたが,内容の大部分は正しいです.この本に書かれているようなことを理解していないためにうまくコミュニケーションが取れず,文句を言っている人達を何度も見てきました.自分自身も含みます.国際的な企業や組織の人達がどうやってコミュニケーションを取っているのかについて興味がある人には入門書としてお薦めだと思いました.

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