Ubuntu は Networkの管理にNetworkManagerというのを使っていますが,emobileでppp接続時は,何故かこれがonlineだと認識してくれません。表示を見ても”ネットワーク接続なし”となります。ちゃんと繋がっているのに。で,このNetworkManagerが各アプリケーションに今offlineだよとご丁寧に通知する機能がついているので,FirefoxやPidgin (MSNなどのIM client),Twitux (Twitter client)などが勝手にofflineモードになってしまいます。本来ならばNetworkManagerがppp接続も監視してくれればいいんですが,今回はNetworkManagerがアプリケーションにoffline通知をしないようにして問題回避しました。


$ cd /etc/dbus-1/system.d
$ sudo vi NetworkManager.conf
<allow send_interface="org.freedesktop.NetworkManager"/>を全部
<deny send_interface="org.freedesktop.NetworkManager"/>に変更
$ cd ../event.d
$ sudo ./25NetworkManager restart
$ sudo ./26NetworkManagerDispatcher restart

これでFirefoxを起動したときに自動的にofflineモードになったりしなくなります。

USBもEMONEも繋ぎ方は同じみたいです。右上のNetworkManagerから手動でネットワークを設定するを選びます。ロックの解除→PPP接続で、以下の設定をします。

  • 全般
    • 接続の種類: シリアルモデム
    • 電話番号: *99***1#
    • ユーザ名: em
    • パスワード: em
  • モデム
    • モデムのポート: /dev/ttyUSB0
    • ダイアルの種類: Tones
  • オプション: 全てチェック
    • モデムをインターネットに対するデフォルトルートにする
    • ISPプロバイダが提供するネームサーバを利用する
    • 切断されたり接続に失敗した場合に再試行する

再起動すると、NetworkManagerに新たにダイアルアップ接続という項目が追加されているので、”ppp0 via Modem に接続します” を選択します。そうすると、NetworkManagerのアイコンは何故か接続に問題ありのアイコンのままですが、インターネットに繋がっています。pingなどで確認してみて下さい。

eeeUbuntu 8/24の最新版だと、前の版で苦労したWEP+ステルスモードでも右上のNetworkManagerから指定することができました。かなり便利になっていますね
インターネットに繋げるようになったら、システムをアップデートします。


$ aptitude update
$ aptitude safe-upgrade

私の場合、この後にさらに一度upgradeの通知が来ました。新しいカーネルも入っているので、全部upgradeし終わったら再起動します。そうすると、システムが最新のEEE PCドライバをインストールするかどうかを聞いてくるのでインストールします。これを行わないと、無線LANなどが使えません。

パフォーマンス向上とSSD書込を減らす努力をします。まず、/var/log,/var/tmp,/tmpはtmpfs (RAMDISK) にしておきます。この用途だと昔のlogは見ないでしょうし。また、他のパーティションを、relatimeからnoatimeに変更して、ファイル読込時間を書き込まないようにします。但し、/homeだけはrelatimeにしたほうが、muttのようにatimeを見るアプリケーションを使う場合には良いようです。最近のカーネルはrelatimeがデフォルトらしいですね。/var/log, /var/tmp,/tmpの中身は、再起動する前に消しておきます。そうしないとディスクに残ったままになりますので。


$ sudo vi /etc/fstab
....
UUID=xxxxxxxxxxxxx  / ext2 noatime,errors=remount-ro 0 1
UUID=xxxxxxxxxxxxx /usr ext2 noatime 0 2
tmpfs /var/log tmpfs defaults,noatime 0 0
tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,noatime 0 0
tmpfs /tmp tmpfs defaults,noatime 0 0

aptでインストールする際に、ディレクトリがないと文句を言われるので、rc.localのexit 0 の前にmkdir -p /var/log/aptを追加しておきます。


$ sudo vi /etc/rc.local
....
mkdir -p /var/log/apt
exit 0

次に、Firefoxのキャッシュを/tmpに書くようにします。一度Firefoxを起動後に、.mozilla/firefox/xxx.defaults/user.jsを作成します。


user_pref("browser.cache.disk.parent_directory","/tmp/firefox");

しばらくSDHCにライブCDの部屋のeeeUbuntuをインストールして試用していました。ステルスモードのWEPにつなぐのにちょっと手間取りましたが、それ以外は、SDHCにインストールしているときにサスペンドから復帰できない問題くらいです。EMONE経由でemobileにダイアルアップして普通に使えます。よって、XP消してSSDにeeeUbuntu入れることにしました。SSDに入れればサスペンドもできるようなので。

基本的には、eeeUbuntu 8.04が良くできているので、CD作成して日本語でインストールすればOKです。ジャーナリングファイルシステムだとSSDすり減らしそうなので、ext2に変更しました。パーティションは/sda (4G,SLC) → /, /sdb (8G,MLC) → /usrとしました。うまくいけば、SDHCを/homeにするかもしれません。swapはなしです。

インストール終了後に再起動すると、EeePC機種選択が表示されるので”Eee PC 901″を選択します。私はASCII配列じゃないとプログラミングなどの効率が悪いので、キーボードの設定を変更します。キーボードレイアウト→キーボードの形式→”Generic 105-key (Intl) PC”, レイアウト・オプション→Ctrlキーの位置→”CapsLockをもう一つのCtrlにする”, レイアウト追加→USAを設定すると、ASCII配列で、パイプ記号やバックスラッシュも入力できます。Generic 104だとこのキーが無入力になります。

この内容は続きます。