Unix的小ネタも時々書いていこうと思います.

Sambaによるファイル共有は,Windowsクライアントが多い環境ではよく行われていると思うのですが,セキュリティ上接続が許可されているネットワークは限定されています.もし外部からも扱いたい場合は,VPNではなくても,SSH Portforwardingで手軽にできます.しかし,Windowsクライアントは既に139番ポートを使っているので,そのままでは転送できません.そこでループバックデバイスを使い,そのポートとサーバ側のポートを繋ぐことで使えるようになります.Windowsには標準でMicrosoft Loopback Adapterというループバックデバイスがありますので,以下の手順で設定をします.

  • ハードウェアの追加でMicrosoft Loopback Adapterを追加
  • Microsoft Loopback AdapterにIP: 169.254.xxx.1, Netmask: 255.255.0.0を設定
  • PortForwarderやPuTTYなどで169.254.xxx.1の139番ポートを転送するように設定

詳細は以下のページが参考になります.

Evernoteを使っているとキーボードで操作したくなるときがあるのですが,Windows版のキーボードショートカットとENScript.exe
というコマンドライン用のツールついてまとめているブログがありましたので,備忘録として書いておきます.Mac版だとAppleScriptで操作できるみたいですね.

昨日 Evernote APIのDevelopers keyを取得したのですが,それはまさにLinux用のコマンドラインツールを作りたいからでした.暇を見て作りたいと思います.

DropboxはWindows, Mac, Linux上でファイル共有とバージョン管理を自動で行ってくれるシステムです.オフライン時の作業もオンラインになったときに自動的に更新してくれます.今や私にとってはEvernoteと共に,なくてはならないツールになっています.Dropboxを使い慣れてからは,USBメモリやrsync/scpなど,今までファイルの移動や共有に使っていたものの使用頻度が減りました.Dropboxを見ると,Coda File Systemとかが妙に懐かしくなります.

Dropboxには,現在進行形のプロジェクトなどのファイルやインストーラーなど,手軽に複数台で共有したいファイルを置いています.Evernoteはこの類の管理には不向きです.テキストファイルをそのままで管理したり,他人と共有して編集したりといった状況が発生するからです.Dropbox上でファイルを更新すれば勝手に同期やバージョン管理をしてくれるので,セキュリティを気にしなくてよいファイルには最適な管理方法だと思います.まだ行ってはいませんが,暗号化して共有したいものは,pgp/gpgでサインをするくらいで良いのかもしれません.本当に漏れたらいけないものはそもそもこういうサービスに置こうと思わないでしょうし.

無料アカウントですと容量が2GBまでですが,動画などの大きいファイルを共有すると結構すぐに埋まってしまいます.実際,去年研究室の先輩方の結婚式2次会で扱うファイルが動画なども含めて全部Dropboxで管理・共有されていたため,自分のファイルを一旦退避させる必要がありました.そのため,容量を圧迫しないように,終了したプロジェクトのフォルダはDropbox管理下から外してアーカイブするようにしています.

知的労働者にとって,メモ管理は悩ましい問題です.私はアイデアや文章の断片などの情報を日々記録するようにしていますが,複数台のパソコンで作業したり,手帳に書いたりもするので,意識して管理しないと分散してしまいます,そして,しばらくするとどこに何を書いたかを忘れてしまうのです.

メモ管理用のシステムとして,Palm+Windows/Linux用デスクトップクライアント,Wikiなど,様々な方法を試みましたが,結局サーバ上のEmacsでChangeLog memoやhowmを使い,リモートで作業するという古いスタイルに落ち着いていました.出張が多くなってからはオフラインでも作業をする必要があったので,howmディレクトリを適宜サーバーへrsyncするという方法に変えましたが,rsyncは行うのを忘れやすく,また,複数台で作業しているとどれが最新なのかわからなくなって困るという事態が度々起こりました.

この状況を解決してくれたのがEvernoteです.Evernoteには以下の特徴があります.

  • Webベース
  • 様々な環境用のクライアント (Windows,Mac,iPhone/iPod Touch, Windows Mobile)
  • オフライン操作と同期処理
  • データ取り込み
    • Webページ
    • メール
    • スクリーンショット
    • カメラ
  • 全文検索
  • ファイル添付(無料版は画像,音声,pdfのみ)
  • 暗号化

私は現在ほとんどのメモをEvernoteに入れています.howmで管理していたデータは全て変換してEvernoteに取り込みました.取っておきたいWebページ,メールやPDFなども全部Evernoteに入れています.取り込んだものは全文検索することができますが,これの秀逸な点は画像内の英字も検索できることです.

Evernoteには専用のメールアドレスに送るとノートとして取り込める機能がありますので,歩きながら考えていたことやちょっとしたメモは携帯電話からEvernote宛にメールを送っています.iPod touchで書くという選択肢もあるのですが,今のところ携帯から送るのが自分にとって一番手軽です.

Evernote for Windows左の画像はWindowsクライアントのNotebooks一覧です.はじめてのGTD ストレスフリーの整理術でGTDについて触れましたが,私はGTDをEvernoteで行っています.GTDの第一段階”収集”の部分をすでにEvernoteで行っているからです.取り込んだ情報やメモはまず全部1. Inboxに入ります.毎日1回はinboxの処理をし,2-5の対応する段階に整理します.GTDにおける資料(Reference)はノートの蓄積と同義だと思っているので,fumi’s notebook (Evernoteに最初からあるフォルダ)を代わりに使っています.また,howmフォルダはhowmから取り込んだものが入っています.タグ付けなどの整理を行っていないままなので,fumi’s notebookとは別にしてあります.後,取り込んだpdfはpdfフォルダに入れています.これはfumi’s notebookに統合しても良いのかもしれません.

今後Evernote上で行いたいこととしては以下の2点があります.

  1. 名刺管理
  2. 紙書類管理

まだ実践していないですが,名刺管理もEvernoteにまかせたいと考えています.EvernoteにはiSight NoteというMacbookのカメラで撮影した画像をそのまま記録する機能がありますので,名刺を全部撮影して取り込めば良いのではないかと.最近の名刺は英語と日本語両方書いてあるのが一般的になっているので,画像検索が有効に使えそうです.また,議事録などの紙文書の束を全部PDFにしてEvernoteに取り込みたいとも思っています.

ところで,PomeraとEvernoteがうまく連動できると物書きにはとても良いのではないかと想像しているのですが、どうなんでしょう。まだPomeraの実物を見たことないのです.

ライブCDの部屋がルーター故障でeeeUbuntuをダウンロードできないため、とりあえずWindows XPをリカバリしました。そしてついでなのでベンチマークも取ってみました。まずは前回と同じくHDBenchで行ってみました。

Drive Read Write RandomRead RandomWrite
C (SSD4GB) 25296 5345 21913

2367
D (SSD8GB) 25793 5903 22831 3289
F (SD16GB) 18354 12649 17018 3590
新C (SSD32GB,100MB) 77929 33257 68956 21838
新C (SSD32GB,1000MB) 77918 52175 69864 23338

下から二列がMtron SSDですが、Read/Write共に圧倒的な
性能差です。テストファイルのを1000MBにしてみたところ、Writeの値がかなり上がりました。

次に、最近主流らしいCrystalDiskMark 2.2を使ってみました。公称のR/W 100MB/sには及ばないですが、かなり速いです。

CrystalDiskMark 2.2
CrystalDiskMark 2.2

そこでEverNoteを入れてみたところ、全然ストレスなく使えました。Windows XPの起動・終了もあっという間に終わります。ここまでディスクの性能差を感じたのは随分と久しぶりです。SSDの値段は大分安くなってきており、速度や容量もかなり向上しているので、近い将来SSDがノートPCやサーバの分野では主流になるなと思いました。

RAMDISKの続きですが、設定する値は、MAXMEM=1528(MB), ERAM=524288(KB)にしています。EeePC901はGraphics用に8MB使用するようなので、実メモリが2048MBでRAMDISKを512MBにしようとする場合、残りの部分は2048-8-512=1528となります。これをMAXMEMに指定します。そして512MB=524288KBをERAMに設定すればOKです。WindowsXPではZドライブが509MBとして表示されます。

WindowsでのRAM DISKの作り方について。
ERAM for WindowsNTを使用しました。インストール方法は解説サイトがあります。WindowsXPだと若干メニューが異なりますが、大体同じです。注意すべき点は、ERAMのオプションの設定です。”OSに通知”を外すことで、サスペンドができるようになります。また、EeePCはVGA用にメモリを使用するので、MAXMEMの設定はその分を考慮する必要があります。